四谷「サシペレレー」小野リサ ao vivo Bossa Nova

四谷にある老舗のブラジルレストラン“サシ・ペレレー”で小野リサさんの
ライブがあるということで、大分前から予約して出かけてきました。
(訪問はこれを書いている1年近く前です…)

サシペレレーはカポエイラの歌にも出てくる、北部の森に住むという
ブラジルの妖怪です。
一本足で、パイプをくわえて、三角帽をかぶっているのが特徴ですが、
なんとこの足、一本はカポエイラで失ったという劇的な噂が…!!
馬や牛をびっくりさせたり、家具に隠れたりとかわいらしいいたずらをします。
妖怪といっても、日本の座敷童のようなもので、愛嬌があり、サシに
出くわすのは良い知らせと考えられています。
四谷のサシ・ペレレーは、小野リサさんのお父様が日本で始めた、
おそらく東京に一番最初にできたブラジルレストランとライブスペースが
一体になったスペースです。
長い間、そして今も、往年のブラジルファンに愛される老舗です。
お店のどこかで、サシに会えるのではないかとつい、ひょいっと
出くわさないかなと思ってしまいます。

http://casa14.pokebras.jp/e66964.html前回の訪問はこちら

ライブまでの間、ついサウガジーニョ(主に揚げ物)に手が出ます。
写真はパステウ

サシペレレレーで一番おいしいものはパォン・ジ・ケージョだと思います。

ライブ中はもちろん撮影はできないので、写真がないのが残念ですが、
サシペレレーのようなちいさな空間でゆっくり小野リサさんの歌声を
楽しむのはとても贅沢だなあと思いました。
本当に透明感のある、優しい声ですね。トークの声も天然の癒し効果で、
標準が癒しの音声ってどうなってるのだろう?と思いました。
全体的に皆フルートの人に注目していましたが、私はドラムスの
アレシャンドレ・オザキの首の動きが気になってしかたありませんでした。
リズムを首で当然起こると思うのですが、みんな首を痛めたりはしないの…?