2006年ブラジル日記 サンパウロ5日目

今日の一枚 パウミットのパステウ!!

夜が遅くなりすぎた上に朝早く目が覚める。
睡眠3時間くらい?
今日はまた違うパダリアで朝ごはんを買って食べながら行く。
なかなか目覚められない頭にカプチーノがおいしい。

今日はペルクサォンの授業を受ける予定でいたけど、São Bentoまで行くので見学して途中
で切り上げる。サォン・ベントまで行くとすごい人ごみ。
クリスマス商戦がますます人を増やしている様子。

クリスマス一色の店内

サォン・ベントのフア・ヴィンチ・シンコにはみんなが是非行くようにといってくれるの
だけど行ってみて実際納得。ここは卸の場所なのだ。
入ったところはアクセサリーパーツの卸。

さっそくゆきえさんのメーターが上がる。
ここの建物はアクセサリーパーツだけで36店舗も入っている。
すごい品揃え。こういうの好きな人にはたまらないと思う。でも卸でもある程度出来上がった細工で6ヘアウだった。ちょっと高いかな。

その通りを一折見て終わると大きなデパートの裏ではヒッピーっぽい人々が自分の手作りアクセサリーを売っている。

大きな広場にでたところに靴屋があって、ゆきえさんはそこで気に入った靴があって、試着。
このとき担当してくれた店員さんは親戚と友達が日本にいるらしくて熱心についてくれた。
結局ゆきえさんはALL ★STARのブラジル国旗モデルを買ってた。
足のサイズは24センチなら大体36.
値下げの交渉を彼の上司のような人としたら、このモデルは2006ワールドカップの時のもの
らしく、既にワールドカップも終わって値下げしているのでこれ以上まからんといわれた。
ブラジルすぐ負けたし。

店内にはあきらかにパチもんと思われる3本ラインのアディダスのようななにか、
プーマのような何かとかナニカのようななにかがずらりと並んでいる。

ゆきえさんはさっきの露天商で気に入ったのがあるらしくてさっきのところまで戻る。
そろそろ私のポルトガル語の先生・渡辺レズリー先生のお母様との約束の時間。

ゆきえさんはまだ交渉中なので先に駅に向かう。
ていうか人がすごくて歩けない。サォン・ベントすごい人。
やっぱりこれだけの人ごみでなれない場所で待ち合わせをするのは結構大変で、10分くらい
探してしまった。
やっと会えたお母様はレズリー先生と同じでお若くてとってもきれいな方。
笑顔が素敵。日本で個展をやったイネースさんと一緒。
レズリー先生にも進められたMercado Municipalへ。中央市場ですね。
レズリー先生いわくここはサンパウロの胃袋だとか。

うちのカポエィラの団体の先生はもと漁師ゆえ生徒に魚の名前のあだ名をつけることが多いので、とりあえずあとでわかるように魚の名前を見ておいた。
シンシャッホもパンポもいなかった。

レズリー先生におなかすかせていくように言われていたので何も食べず行ったので、
2階のフードコートに連れて行って頂き、おひるごはん。
先生に食べるように言われてたモルタデーラ!

それからパステウ・ジ・バカリャウ(たらの包み揚げ)

【レズリー先生のお母様にもらったパステウ・ジ・パウミット(やしの実)すごいパウミットの量】
先生のお母様とイネースさんと。イネースさんは日本で個展もやっていた画家さんです

おいしいご飯の後は再び市場見学。
香辛料やチーズ、肉などいろいろなものがある。ゆきえさんはチョコをかけて食べるお菓子に魅かれた様子。

帰りにレズリー先生のお母様が私達にカジューとアバカシを買ってくださった。

市場を出て今度は生地やさんへ。ゆきえさんここでお気に入りの生地を購入。

ボンフィンのフィッタでデザインした変わったタオルを売ってたけど19R$で買わず。

土曜日なので16時を回ると既にお店は閉まり始めていて、残るのはごみの山。

通りを抜けていって、イネースさんが素敵なカフェでコーヒーをご馳走してくださった。

そこで既に17:30だったのだけど、昨日ユウコさんに教えてもらったバレエの発表会にいってみることに。
そうしたらイネースさんとお母様が劇場まで送ってくださるというので、一緒に歩く。
イネースさんとお母様は実はもう65歳を越えているそうで、メトロとか交通機関はすべて無料だそうです。

トリアノン・マスピからずっとずっと歩いて、かなり歩いた。30分は歩いてたような。
お母様たちは普段余り外に出ないらしくて、こういうのはいい運動ねといっていたけど、結構きつかったんじゃないかな。
でもこういう時にすぐ冗談がでるところがレズリー先生と同じ。
お母様と行きすがらいろんな話をしたけど、やっぱりみんな夜は怖くて出歩かないと言ってた。
あとリベルダージは中国・韓国系が増えてもう日本人街ではなくなって行かなくなったとか。
先生の兄弟でお医者さんをやっている方が今新潟で開業しているそうで、3週間前に孫が生まれたとか。

劇場についたら、お母様たちは夜遅くなるからと言って先に帰られた。
ありがとうございました。本当に今回の旅はいろんな方に助けていただいて、恐縮です。

最初の出し物にベリーダンスがあったけど、ゆきえさんいわく「アシェー・ベリーダンスで新しい」とか。
ゆきえさんのグループ「カイス・ド・マール」は毎年バチザードのイベントのときに出し物でベリーダンスをやるという名物があって、ゆきえさんはその振付もしてるんですね。

帰りは歩いて帰って、ゆきえさんの今日の戦商品を振り返る。
朝エジナ先生にシス・ノーヴィっていうエスコーラのサンバのエンサイオがあるからおいでと言われてたんだけど、明日の夜は明日で別のエスコーラを観に行く予定なので明日にすることに。ユウコさんが明日は迎えに来てくれるそうで、ありがたい。

ゆきえさんはすぐ寝ちゃった。10時くらいだったかな。

日本のみんなは今日は静岡のナゴアスーカポエィラ協会のバチザードに行ってる。
みんなでワゴンで行ってるはずだからと思って電話してみたけど、どうにもここのホテルの電話すぐ回線が落ちる。
日記を書いて寝る。

今日もいろいろ。

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