関東のブラジル・群馬県邑楽郡 訪問記

1月27日(日)のブラジル料理教室のための買い出しに行ってきました。

行き先は関東のブラジル、群馬県邑楽郡大泉です。
大泉サンバ祭りでも有名な大泉は人口の15%が外国人で全国1位、
10人に1人がブラジル人という、通称「ブラジルタウン」です。

まずはシュハスカリア・プリマヴェーラで腹ごしらえ。

シュハスコを食べ過ぎて苦しくなるいつものパターンの後は、店員さんの
おすすめでスーパー「メルカード・タカラ」へ買い出しに向かいます。


かつてにぎわっていた「ブラジリアン・プラザ」は今はあまり繁盛していないそうです。
岐阜県可児市を訪れた時も聞きましたが、企業の工場の閉鎖が相次ぎ、
日本を離れるブラジル人が増えているため、必然的にお店も減っているのだとか。

私たちの今回の目的はブラジル食材と、ブリガデイロの入れ物、そしてパン!です。
大興奮の買い出しは日用品から。

さながらブラジルにいるかのような品ぞろえです。

ファーファまであります。

ありました。ブリガデイロの入れ物。

スプレーも。

ブラジル人はお誕生日が大好き。
私もブラジルで祝ってもらったときにこのロウソクがケーキに乗っかっていましたが、
嬉しくて日本に持ち帰りました笑消しても消してもまた火が付く不思議なロウソクです。

食材コーナーも何でもそろっています。
おなじみリングイッサ(ソーセージ)もいろんな種類があります。
ゆずこしょう味や、しょうが味なんていうのもあるんですね。

コズィードに入れるシュシュー(うり)

普通のチーズだけでなく

なんと焼きチーズまで!

かずさんはくうごに頼まれたモルタデラサンドイッチのためのチーズとハムを購入。
これもお店の人が切ってくれます。
私たちの買い物を最後までガイドしてくれたのはアラウージョさん。
親切丁寧、楽しい会話を交えながら良い買い物のお手伝いをしてくれます。
アラウージョさん曰くムケカならRobaloがいい、というのですが…ホント?

女性に人気のゴイアバーダ(グアバの羊羹)

お土産に購入したコカーダ。ほとんど石鹸にしか見えない(笑)

フェイジョアーダを作るための豆もいろんな種類から選べます。

そして大興奮のパンタイムです。

焼きあがり時間を店員さんが親切に知らせてくれます。

Rio Vermelho のパン屋でもこうして焼き立てを待って買いました。
バスターミナルのパン屋も香ばしい香りでいっぱいでした…懐かしい!

熱い熱い!

この辺がブラジル人!という感じなのですが、買い物に来ていた
お客さんのおばちゃんが「ここのパォン・ジ・ケイジョ(チーズパン)
は本当に美味しいのよ、買うなら一番左のがいいわよ」と教えてくれます。

本当に美味しかった~ 

料理教室で使うココナッツミルク、お菓子ブリガデイロの材料レイチ・
コンデンサード、そして食事の際に飲むガラナなども大量に購入しました。
マテ茶のカモミールなど珍しいものも。

続いて隣のスーパー

ハワイアナス・サンダルのたたき売りをしていました。980円。

その後は、パン屋さん「トミ」へコーヒーを飲みに行こう!
ということになったのですが…

この辺がまたブラジル人なのですが、トミさん、昨晩は横浜スタジアムの
コリンチャンスの試合で5000個のパォン・ジ・ケイジョを一人で
売ったのだとか!
すかさずかずさん「儲かってるね~、私たちよりずっと稼いでるね!」の
一言で「じゃあコーヒーサービスするよ!」って、
私たちコーヒー飲みに来たんだけど…
「座って座って!」とお店の席に案内された後は、トミさん自らコーヒーを
運んでくれます。

えーっと、何頼もう(コーヒー来ちゃったし…)
ということでおいしくコーヒーを頂いて、何も払わず(嘘です。
パォン・ジ・ケイジョを購入し) お店をあとにしました。

ここのパダリア・トミはコーヒー「カネカォン」を販売しています。
ブラジルコーヒーと言えば「ピラォン」と思われる方、是非一度お試しください。
とてもマイルドで飲みやすく繊細でありながら芯のある味わいです。

さて、一路東京へ戻り、料理教室に向けて試作会です。

ムケカ・ジ・ペイシ

ブリガデイロも作ります。

練練…

コロコロ…

合間に早速モルタデラ・サンドイッチが。

おいしい!

そしてプジン・ジ・レイチとショコラッチ・ムースまで作ってくれました。

なにより人とのコミュニケーションを楽しみ、休日に仲間と
くつろいだ時間を過ごせることが私にとっては最高の幸せです。

正しい日本の冬

みなさん、1月27日(日)のお料理教室はワイワイと楽しくやりましょう◎
まだ定員に余裕がありますので、是非お早目にお申し込みくださいね。

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