2006年ブラジル サンパウロ6日目

今日は日曜日。
昨日レズリー先生のお母さんから、日曜はアヴェニーダ・パウリスタにアクセサリーの市が
でると聞いたので、行ってみることに。
私は出発前に最後の連絡のためにネットカフェへ。
この日は初めてのブラジルでの日曜のせいもあって、日曜にブラジルがどうなるかすっかり忘れていた。そう何もかも閉まってしまうのです。ネットカフェもいくところいくところみんな閉まってる。

とりあえず市場を見ながら行く。ゆきえさんはこういうの好きみたいで、楽しんでる様子。
街はすっかりクリスマス色。日本もこんな感じなのかな。
コルダォン・ジ・オウロのバチザードは10時スタートらしいけど、私はナナー・ヴァスコンセロスのライブを観に行ってから行くので遅れていく予定。
ナナー・ヴァスコンセロスはご存知の人は多いかと思いますがヘシフェ生まれの有名なビリンバウ弾きで、ビリンバウのほかにもいろんなパーカッションでジャズとのセッションをしたりというブラジルが生んだ大ミュージシャンの一人です。

結局全てネットカフェはダメだったので、ホテルに戻ってイビラプエラ公園に向かう。

ナナーの前に、ヴェルジニア・ホドリゲスが歌った。
なんかいろいろラッキー。
野外なので、のんびりした感じ。

イビラプエラ公園

コンサートはアウジトーリオ・イビラプエラという立派で現代的な音楽ホールの裏を使った野外。演奏はサンパウロ市立交響楽団!
私はすっかりナナーがビリンバウを弾くと思っていたんだけど、今日はヴァイヴァイという彼のパーカッションチームとサンパウロ州立交響楽団のセッョンみたい。はしっこーの方にヴァイヴァイがいる。

ナナーは予想してたより大分年をとってた。
最後にヴァイヴァイが演奏して、コンサートが終わったので、コルダォン・ジ・オウロのバチザードへ向かう。

もう遅れてるし、微妙なので見学で。
私はあまり仲良くなるところまでいかれなかったんだけど、きっとユキーニョやたかこさんにとっては懐かしい人達が昇段しているんだと思います。

バチザードはこんな感じ。

私がついた時にはちょうどトロッカ・ジ・コルダス(昇段)が始まったところだった。
ゆきえさんはステージの後ろから見てた。
最後にホーダ・アベルタがあって、誰でも参加できるホーダが4つあったんだけど最後まで参加せず。写真の通りで結構な人。コルダォン・ジ・オウロの人だけですごい人数。

イベントの後にメストレの家でシュハスコするらしくてかなりゆきえさん後ろ髪引かれてた。
行ってきてくださいといったんだけど、結局今夜は二人ともユウコさんと約束してたエスコーラ・ヴァイヴァイのカルナヴァウ・エンサイオ(練習)を観に行くことに。
私は実はこれで5回目のブラジルですがサンパウロのカルナヴァウ練習は初めて見ます。
エスコーラ・ヴァイヴァイはチームカラーが白と黒なので、衣装も白黒が多くてちょっと地味な感じ。

エンサイオに入るのにも入場料が必要で、5R$払って中に入る。
バテリア(楽器隊)のエリアの近くで見てる。
すごーい私もやりたい。
やっぱりスルドはカッコイイですね!!

しばらくしたら横でパシスタの練習が始まって、女の子たちがサンバを踊りだす。
みんなうまーい。

地元チームの練習って感じで、出ない人もみんな集って踊って歌って超楽しそう。
カルナヴァウって、できあがった衣装が綺麗な何かだけじゃなくて、こういう交流とか、地元意識とか全部ひっくるめてカルナヴァウだなーと改めて思った。

ユウコさんたちのおかげでエンサイオもかいま見ることができて良かったです!

今は夜0時までと決まっているらしく、0時には終わってホテルへ。

黙々と荷造りして早々に寝ました。

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